〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
数分後希瑠哉も来た。
総「じゃぁ、いくよ。」
希「うん。お願いします。」
総「では」
それを合図に希瑠哉との修行が始まった。
総「希瑠哉!そんなことではすぐにやられるぞ!もう少し神経を研ぎ澄ませ!」
希「はい!」
ガンッ
ギンッ
ドンッ
ドザァーーーーッ
総「くっ」
希「はぁ・・・はぁ、はぁ。」
総(さすがと言うべきか。中々の成長振りだ。)
わたしはふと時計に目を向けた。時刻はもう夜の10時過ぎだ。