〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)

総「じゃ、夜になるまで一緒に稽古をするか。」




斎「あぁ」




凛「うん」




俺達は夜まで稽古をした。




けれど、もし…もしこの時に総夜の少しの変化に気付いていたら少しは変わっていたのだろうか?



それを知るのは勿論、まだ先のこと…




だけど、それを知った時俺は…




今悔いても意味がない。




悔やむより前を向いて歩こう。




例え未来(さき)がけして暗い(ぜつぼう)な訳ではないのだから…




~斎藤side 終~


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