〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
総「っ…あぁ」
総夜は斎藤に抱きしめられ抱きしめ返した。
総夜の目から涙の粒が次から次へと流れ落ちた。
斎「…総夜」
総「？……んっ」
名を呼ばれ顔をあげる総夜。そこに、優しいキスがおとされた。
それは必ず帰って来いと言う誓いを示すかのように…
この時斎藤は何かを感じていたのかも知れない…
総夜が自分の前から消えてしまうのではないかと…
斎「約束してくれ総夜。何があっても俺の傍に居てくれると…」
総「…うん。」
