〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
それぞれの決意と覚悟
その日は朝から忙しかった
それぞれ荷物を背負い新しい家へと行く日なのだから
総「これから各班ごとに行くことになる。さっき決めた班に別れ行ってくれ」
いきなり大勢の人数で移動すれば怪しまれる為、班を決め、別れ行くこととなったのだ
総「では、一班とニ班は行ってくれ」
「「はい!」」
「では、先に行っています」
総「あぁ」
翼「総夜姉は行かないの?」
総「俺は後で行くから先に行ってて?」
翼「…うん」
少し寂しそうにするが、他の子達と手を繋ぎいった