〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)

総「そうだね。けど、そろそろ耳と尾を隠せるようにならないとね」



斎「あぁ。大変だろうが、この子達ならできると信じてる」



総「ふふっそうだね」


斎「にしても、総夜」


総「ん?」


斎「聞いたぞ」


総「何を?」


とぼける総夜に斎藤は嬉しそうに笑い


斎「もう一人いるそうだな」


そう言いながら、総夜のお腹に触れる


総「うん…産まれるのは今年の冬くらいだって」



斎「そうか…楽しみだな」



総「そうだね」

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