〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)
届いた文からは、沖田が労咳で亡くなったこと永倉と原田が近藤と揉め事を起こし新選組を抜けたことだった
総「戊辰戦争が始まるのか」
総夜の呟きは誰にも聞きとられることなく消えていった
総「一…行きたいと思うのであれば、行ってもいいんだよ?ここの結界は強くしてあるから襲われることもないから」
いくら人から離れた所でも気付かれれば命に関わるということで総夜と凛で力を合わせ結界を作ったのだ
総夜はそれだけ言うと、その場を後にしようとした
斎「待て」
総「?」