The High School Teacher ~あたしの大好きな先生~
駐車場に着けば俺はすぐに車に乗り込み陽の光で暑くなった車内を冷やすためにクーラーを入れる。

そうすれば助手席のドアが開いた。

「あっ、涼しい!」

ドアが開くと聞こえてきた声はリナのものじゃなくて宮里のものだった。

リナはといえば、吉野と一緒後部座席に乗り込んできた。


……は?

意味わかんねぇ。

なんでリナが助手席じゃなくて、宮里が助手席なんだよ。

俺は今日一日にどれだけのストレスを溜めればいい?

いい加減俺にだって限界ってものがある。



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