The High School Teacher ~あたしの大好きな先生~
しばらくすれば、自分の家に向かっていないよ気づいただろうリナが、おそるおそるといった風に後部座席から声をかけてきた。

「…ねぇ、どこに行くの?」

「別に」

素っ気無く答えればリナはそれきり口を噤んだ。

そのまま車を走らせれば俺の住むマンションに到着した。

駐車場に車を止め降りる。

そしてリナを自分の部屋へと連れて行く。

部屋に着き中に入り、リナを連れたまま寝室へと足を向ける。

寝室に入れば、俺のしようとしていることがわかったのかリナの体が強張りだす。

俺はそれに構わず、リナの体をベッドに沈め組み敷く。



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