The High School Teacher ~あたしの大好きな先生~
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今あたし達3人が居るのは数学準備室。
今日は文化祭なのに相変わらず静かなこの部屋。
そのせいで今は部屋の外の賑やかさもどこか遠くに感じる。
「見回りとお前からのメールで自分のクラスを見に行けば、何処にでも馬鹿は居るもんだな。宇宙、お前何しに来たんだよ?」
「嫌だなぁ。悠兄が俺に文化祭の日付が今日だって教えてくれたから、遊びに来てあげたんだって」
…やっぱり2人の会話が全然わかんない、あたし。
「えっと、1つ質問が…」
そう言えば2人があたしのことを見る。
「…2人って知り合い?」
一瞬2人がキョトンとした顔になる。
「だから、2りってs『あぁ』」
あたしが質問し直そうとすれば、それは悠斗によって遮られた。