The High School Teacher ~あたしの大好きな先生~
「そっか、残念。でも用事があるなら仕方ないね。じゃあ、また今度3人の予定が合う時にやろうね!!リナちゃん」

断っても優しくそう言ってくれる安藤先輩に嬉しくなる。

「はい!もちろんです!!」

「アキラちゃん、リナちゃんにフラれた私たちは大人しく予定通り2人でカラオケに行こう」

「っ!せ、せんぱlt『冗談だよ。そんなに慌てないで、またねリナちゃん』」

ちょっと茶目っ気もあるけど、本当にいい先輩だ。

「お疲れ様、リナ」

「先輩達もお疲れ様でした」

先輩達はあたしに手を振って控室を出て行った。

あたしも急いで帰らないと…―――――――

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