The High School Teacher ~あたしの大好きな先生~
「そうだよ、2人とも先生だって忙しいし、大したことじゃないしさ。戻ろ?」

『バカ!!大したことだよ!!』

うっ。2人でそんなに力んで言われると怖い(汗)

「先生、あのねぇ、リィチィのことなんだけどぉ。」

「…宮川?」

ビクッ。
悠斗の目がキッとしてあたしを見る。
悠斗の視線が怖い。

「そう、リナの靴。」

「靴?」

悠斗の眉間に皺がよってるよ(汗)

「なんかねぇ、ナメクジがウジャウジャいたんだよぉ。」

悠斗の顔つきがどんどん厳しくなる。


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