想われたくて…‐姉と私とあの人と‐
仕事だとわかっていても……
木下サンの優しさに、
クラッっときてしまう……。
消さなきゃいけない感情なのに……ね。
「……では、失礼します。」
木下サンが神崎様に一礼をし、その場を離れた。
「神崎様、それで……どんなサプライズをお考えでしょうか……。」
「えっと……挙式の予約を入れた日の前日は、志保の誕生日なんです。」
へぇ……
それでか♪
「そうですかぁ♪それで、当日まで内緒にしといて、お祝いをって事ですね?」
「はい。まぁ、最近思い付いたんですけどね。改めて決めた日が、偶然誕生日の翌日だったので……。」
神崎様達は、元々希望した日が有ったんだけど、その日はあの式場が予約取れなくて……
偶々その次の週末が空いてたから、そこに予約を入れたんだ。
「そうですか……志保様、間違いなく喜びますよ〜♪」
なんだか、自分の事の様に嬉しい!
「だと良いんですけどね。……でもまだ、全く内容は決めて無くて……。」
男の人は、そうゆーの、苦手だもんね。
「一緒に考えましょう!志保様が、とびきり喜ぶやつ!」
「木村サン……ありがとうございます!」
へへっ。
楽しみだな♪
「では、取り敢えず式場と連絡を取りまして、その時間の枠、押さえてもらいますね。」
「はい、よろしくお願いします!」
木下サンの優しさに、
クラッっときてしまう……。
消さなきゃいけない感情なのに……ね。
「……では、失礼します。」
木下サンが神崎様に一礼をし、その場を離れた。
「神崎様、それで……どんなサプライズをお考えでしょうか……。」
「えっと……挙式の予約を入れた日の前日は、志保の誕生日なんです。」
へぇ……
それでか♪
「そうですかぁ♪それで、当日まで内緒にしといて、お祝いをって事ですね?」
「はい。まぁ、最近思い付いたんですけどね。改めて決めた日が、偶然誕生日の翌日だったので……。」
神崎様達は、元々希望した日が有ったんだけど、その日はあの式場が予約取れなくて……
偶々その次の週末が空いてたから、そこに予約を入れたんだ。
「そうですか……志保様、間違いなく喜びますよ〜♪」
なんだか、自分の事の様に嬉しい!
「だと良いんですけどね。……でもまだ、全く内容は決めて無くて……。」
男の人は、そうゆーの、苦手だもんね。
「一緒に考えましょう!志保様が、とびきり喜ぶやつ!」
「木村サン……ありがとうございます!」
へへっ。
楽しみだな♪
「では、取り敢えず式場と連絡を取りまして、その時間の枠、押さえてもらいますね。」
「はい、よろしくお願いします!」