想われたくて…‐姉と私とあの人と‐
誰も……


悪く無い。




お姉ちゃんとの過去も、




木下サンの亡くなった彼女サンの事も、




お姉ちゃんと木下サンの出逢いも、




あたしと



木下サンの、出逢いも……





きっと全て運命だから……



この先も、どうなるかなんて、わからないけど……



どうなっても、



それが、



運命――。



あたしと木下サンが


結ばれる運命ならば…… 


いつか、きっと……



なんの障害も無く、



結ばれるんだ――。








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