想われたくて…‐姉と私とあの人と‐
その日は一日中上の空。

ずっと木下サンの事を考えていた。


どんどん気持ちが膨らんでいくよ…。





会社を出て、電車の中で佐恵子に今日あった事をメールした。

すぐに返信された。


《告白しちゃえば〜(*^□^*)》


こ、告白!?

いくらなんでもそれは早すぎるでしょ…。


《まだ無理に決まってるでしょ〜!!》


そう返しといた。



家に着き、お風呂に入る。

はぁ〜あ。

今度仕事帰りに食事にでも誘ってみよっかなぁ。


まぁでも、もうすぐ歓迎会もあるしね。


アピールいっぱいしなきゃだよね♪


色々考えてたらのぼせそうになってしまった。


お風呂から出てフラフラと部屋へ向かう。



ベッドに倒れこんだ。


もう今日はこのまま寝よっかな。



あたしはすぐにそのまま眠りについた。





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