想われたくて…‐姉と私とあの人と‐
――3日後。
バイトが休みで家でゴロゴロしていた時。
〜♪♪
携帯が鳴った。
ディスプレイには知らない家電の番号。
もしかして!?って思って、なぜか正座になり姿勢を良くして通話ボタンを押すあたし。
「ハイッッ!木村ですッッ!」
普段は携帯出る時絶対苗字名乗るなんてありえないのに……
「ウェディング・カレンの北川と申します。先日は面接にお越し頂いてありがとうございました〜。」
やっぱり!!
「あ、こ、こちらこそ!」
携帯を持つ手が汗ばむ。
「考慮の結果、木村さんで決定致しましたので。」
「へ!?」
変な声を出してしまった。
「ははっ。合格ですよ〜。」
面接の時に会ったやさしそうな女の人、北川サンに言われて、我に返る。
「あ、ありがとうございますッッ!」
その後、色々と説明を受けて電話を切った。
う、受かったぁ〜。
1人しか採用しないって聞いてたからめちゃめちゃうれしい!
夕方、お姉ちゃんが帰ってきて、早速報告した。
「お姉ちゃん!受かった!」
「ほんと!?良かったぁ!!」
自分の事の様に喜んでくれた。
バイトが休みで家でゴロゴロしていた時。
〜♪♪
携帯が鳴った。
ディスプレイには知らない家電の番号。
もしかして!?って思って、なぜか正座になり姿勢を良くして通話ボタンを押すあたし。
「ハイッッ!木村ですッッ!」
普段は携帯出る時絶対苗字名乗るなんてありえないのに……
「ウェディング・カレンの北川と申します。先日は面接にお越し頂いてありがとうございました〜。」
やっぱり!!
「あ、こ、こちらこそ!」
携帯を持つ手が汗ばむ。
「考慮の結果、木村さんで決定致しましたので。」
「へ!?」
変な声を出してしまった。
「ははっ。合格ですよ〜。」
面接の時に会ったやさしそうな女の人、北川サンに言われて、我に返る。
「あ、ありがとうございますッッ!」
その後、色々と説明を受けて電話を切った。
う、受かったぁ〜。
1人しか採用しないって聞いてたからめちゃめちゃうれしい!
夕方、お姉ちゃんが帰ってきて、早速報告した。
「お姉ちゃん!受かった!」
「ほんと!?良かったぁ!!」
自分の事の様に喜んでくれた。