ぼく。
ぼくとママとパパとリュウ
リュウは夜中も泣く
そうするとママは静かに起きてオムツを替えてオッパイをあげる
ぼくも何度かリュウの泣き声で目が覚めたりした
そんな毎日が続いたある日の夜中
「あーもうウルサイ!」
リュウが泣いていてパパが怒った
するとママはもっと怒った
「ウルサイってなによ!」
そしてママはリュウを連れてぼくの部屋にお布団を敷いて
リュウと一緒に寝た
ぼくはパパのお隣のままだ
ぼくは一緒に寝ちゃダメなのかなぁ…
寂しくなった
でもリュウは赤ちゃんだから
泣いちゃうとパパが怒ってかわいそうだし
仕方ない
そう思ってぼくは寂しいのを我慢した
「ちょっと待ってね」
リュウが産まれてから
ママはいつもぼくにそう言う
だからぼくは待つ
ずっと待つ
そしてママが
「ショウ、なぁに?」
と聞いてくれるんだけど
待ってる間に忘れちゃったり過ぎちゃったりで
なかなかママとゆっくりお話する事が出来なくなった
そしてぼくのお誕生日が来た
ぼくは産まれて初めてテレビゲームを買ってもらった
嬉しかった
ママがリュウの相手で忙しいから
ぼくは一人でゲームをしていた
そうするとママは静かに起きてオムツを替えてオッパイをあげる
ぼくも何度かリュウの泣き声で目が覚めたりした
そんな毎日が続いたある日の夜中
「あーもうウルサイ!」
リュウが泣いていてパパが怒った
するとママはもっと怒った
「ウルサイってなによ!」
そしてママはリュウを連れてぼくの部屋にお布団を敷いて
リュウと一緒に寝た
ぼくはパパのお隣のままだ
ぼくは一緒に寝ちゃダメなのかなぁ…
寂しくなった
でもリュウは赤ちゃんだから
泣いちゃうとパパが怒ってかわいそうだし
仕方ない
そう思ってぼくは寂しいのを我慢した
「ちょっと待ってね」
リュウが産まれてから
ママはいつもぼくにそう言う
だからぼくは待つ
ずっと待つ
そしてママが
「ショウ、なぁに?」
と聞いてくれるんだけど
待ってる間に忘れちゃったり過ぎちゃったりで
なかなかママとゆっくりお話する事が出来なくなった
そしてぼくのお誕生日が来た
ぼくは産まれて初めてテレビゲームを買ってもらった
嬉しかった
ママがリュウの相手で忙しいから
ぼくは一人でゲームをしていた