彼と私

「あー、わかった!!遊びの誘い？」

「う、うん!!どうかな？」

「佐藤もいるんでしょ？勝也たち誘っていいなら行くわ」

「あ、多分 遠藤くんたちは美里たちが誘うと思う!」

「まじで？じゃあ行く」

「うんっわかっ…「あら、木村くんたちそうゆう関係だったのね」


りっちゃんにそう言われ、初めは
何のことかわからなかった。

けど周りの人の反応を
見る限りあきらかに
勘違いされてるみたい


え!!違うのに!!どうしよう

私が焦っていると木村くんは
全く動じずに言い返す

「りっちゃーん、自分が彼氏居ないからって茶化すなよー」

「な、違うわよ!!い、いないけど…」

「りっちゃん、ごめん!!そんな気 落とすなよ!」

ドッと笑いが起きる


そんなやり取りをみながら
木村くんはすぐに周りを自分の
世界に変えられるすごい人なんだなーと
関心する。


この時はこの気持ちが
どういう気持なのかわかっていなかった。