ヴァンパイアストーリー
試しに私はもうちょい近ずいてみることに。

ずずい。(私がカイトに迫る音)

ささっ。(カイトが私から逃げる音)

ずずずい。(私がry)

さささっ。(カイトがry)

ずずずずい。(わたry)

さささっ―――ドンっっ。(カイトが壁にぶつかる音)

「ぶはっwwwww」

「っ・・・てめっ・・・・」

カイトは本当に痛そうにしている。

いやーいいものが見れたな~。

そしてカイトに背を向けて笑う。

私はこの時すっかり忘れてしまっていた。

――――――ドサッ。

「え・・・・」

寝起きの不機嫌な時のカイトは・・・。

「ちょ・・・カイト・・・?」

「ん?」

「何してるの?」

「何ってアスカにまたがってるの」

そう、とてつもなく変態になるということを。
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