ヴァンパイアストーリー
「そうだ。お前の名前は日本では『楠 アスカ』となっているからな」

「くすのき・・・あすか」

普通に日本にいそうな名前だなと思った。

明後日、日本に着いたら次の日には学校に行くことになっているはずだ。

「さて、自分の部屋に戻ってきたが何にもすることないな」

ベッドに横たわりながら呟く。

そんな簡単に血が濃いやつが見つかるとは思っていない。

少しは苦労しなくちゃいけないかもな。

「はあ・・・。私ちゃんと日本になじめるかな」

そして私は眠りについた。

明日なにしようかな・・・。

そんなことを考えながら。
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