ヴァンパイアストーリー
「ふふっ、アスカそんな潤んだ目で見られたら・・・俺止まんないかも」

「っん・・・!?」

そしてカイトは唇を私の唇へ押しつけた。

強引だけどどこかやさしい・・・。

そんなキスを私に―――落とす。

やばい、クラクラ・・・する。

何も考えられない。

「っはぁ・・・」

カイトは唇を離し私の耳元でささやく・・・。





『好き』





気付いた時私の部屋にカイトの姿はなかった。
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