闇に溺れる姫


ふらふらとした足取りの美姫わ、1人の男にぶつかった。

「...夜琉?ねぇ。」
美姫わ男にむかってつぶやいた。
その瞳わ、なにもうつしていなかった。

それを聞いた男わ、ニヤニヤしながら、
男「あぁ。夜琉だよ。」
と美姫につぶやいた。

男の言葉を聞いた美姫わ、
その男に抱きついた。

すると、男わ美姫の腰に手をまわし、
ラブホ街の方にむかっていった。


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