闇に溺れる姫


下におりると、
下っ端たちわなにかを感じとって、
手をとめて、弘が口をひらくのをまった。

弘「さっきもいったとおり、美華だ。」

「はじめまして。藍沢美華です。
ときたまお邪魔するかもなんで、
よろしくお願いします。

うちがいやならいまいってください。
みんなの居場所をなくしたくないんで。」

ヤンキー's「よろしくお願いします!
美華さんわ水姫ぢゃないんですか?」
ヤンキー's「美華さん!
いつでもきてください。」

「ありがとー。
うちわ水姫ぢゃないよ。
うち敬語苦手だから、敬語ぢゃなくていい?
みんなもタメにしてくれると嬉しいかも。」

ヤンキー's「タメでいーぞ!
んぢゃ、俺たちもタメで。」

「ありがとー。
弘、うちそろそろ帰んなきゃ。」

弘「送ってく。」

「みんなぢゃねー。」

弘と美姫わ倉庫をでていった。



< 62 / 142 >

この作品をシェア

pagetop