闇に溺れる姫


...翌日

美姫が学校にいくと、
弘と翔と蓮が校門にいた。


(ぅわ...。
朝から目ぇあっちゃったし。
ま、うちにわ関係ないでしょ。)


美姫わ、下をむくわけでもなく
水龍の幹部と目をあわせずに
通りすぎようとした。

けれど、腕をつかまれてしまった。


[←ぅわ!
めちゃ王道やんかーっ]


「とりま、腕をはなして。
うちいそいでんの。
なにか話があるの?」

弘「美華、今日の放課後
水龍の倉庫これるか?

話がいまできないなら来いよ。
放課後、蓮と一緒に来い。」


(めんどくさ...。
早退わできないから蓮からうまく逃げて、
さっさと帰ろー...。)


翔「蓮、必ず美華ちゃんつれてこいよ?」

蓮「うん!
みーちゃんに逃げられないように
がんばるよー!」

「わかったから、もういっていー?
んぢゃね。」


そういうと、美姫わ校内に入っていった。



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