蝶-アゲハ
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早く家に帰りたい...
そう思い天海に別れを告げて帰ろうとしたら
「涼巳〜せっかくだし一緒に帰らね?」
え....でも断る理由もないしいいか
「いいよ。」
「涼巳は家どこらへんなの?」
「○✕方面だよ」
「おお!俺もそっちだわ」
話を聞いてると案外私と天海は家が近かった。
自分から話しかけることは無かったが、海はずっと話しかけてくれていた。
「すぐそこが私の家だからここで。」
「おう!じゃあ...また明日な」
それから手を振って家へ帰った
バフン
勢い良くベットにダイブ
なんか今日は疲れた...
クラスメイトと話すのとか全然ないから新鮮すぎる
学校で話すときは先生からの説教くらいしかないし
でも天海は喋りにくい感じでもなかったな
まぁ、こんなことも今日だけだよね
そう思って気がついたら寝てしまっていた。