俺様ヤンキーと平凡女子
でもさっきから、春と咲本凪裟の笑い声がリビングから聞こえてくる。
楽しそうだから、まぁいっか。
「後はあたしがしておくから、凪裟達と遊んで来な?」
「お姉ちゃんいいの?」
あたしがうんと頷くと、夏は嬉しそうにリビングに行った。
それを、羨ましそうに見るあたし。
あたしも、一緒にはしゃぎたいなぁ…ってね。
「はい、そうめん」
「「おっ!サンキュ〜」」
「…ハハッ。お姉ちゃん、ありがと」
春と咲本凪裟、ハモっちゃってるし。
なんか、夏が呆れちゃってるし。