優しい悪魔♪

悪魔2

───次の日

全然眠れなかったぁ

唇にはまだキスされた感触が残っている


朝から気まずい

運がいいのか、裕也君とは違うクラス
だから、いつも遠くから見てるだけの存在だった
けど、いきなりあんな展開になるだなんて…
頭がついていかないよ


あれこれ考えているとお母さんの声が聞こえた
「空~遅刻するわよ」
やばいやばいっ!
しっかりしなきゃね


家を出て学校へ向かった
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