ひまわりに
その頃の陽輝

夜、11時。

「ねっむ。」

目をこする、
眠いけど、寝れない。

ピコン、ピコン・・・。

着信音が、止まらない。
相手は、雷樹と涼。

雷<明日、めっちゃ楽しみだー。
涼<僕も
涼<何埋めたか、すごいみたい。
雷<私はビデオ鑑賞したいわ、
陽>なんか、怖いな。
涼<なにが?
雷<なにが
陽>何撮ったか覚えてねぇからさ。
雷<うん。
陽>見たくない映像とか、ありそう。
涼<え??
雷<おもしろそーじゃんww

はぁ、
ねむ。
でも、抜けれない。

涼<僕も、写ってんのかな?
陽>ったりめーだろ。
陽>写真にも映ってたじゃねぇか。
涼<そっか。
陽>だろー?


・・・・・・。
あー、ねむ。

陽>あれ、雷樹は?
涼<雷ちゃん?
陽>・・・死んだ?
涼<オチたね、たぶん。
陽>じゃ、オレもオチ。
涼<あ、お休みー。
陽>ノシ
涼<じゃあね。

あー、寝れる。

そういえば、今日いってた
奈々と雷樹とオレの約束って。
なんだったんだろう?



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