王龍~伝説の女総長、再び~
今はすっかり黒髪に染めてる。
まともに見える。
「めっちゃ久しぶりですね!李乃さんさらに綺麗になって~♪」
「壮太!李乃に手ぇ出すなよ!」
ここはあえてのスル―。
「壮ちゃん、担任なの?」
「そうっす!俺、体育教えてるんすよ。あ、李乃さんのクラスは1-Aです。じゃあ行きましょうか」
「分かったよ。じゃ、ゆうちゃん。またね」
「はいはい」
まさか壮ちゃんまで教師になってるなんて。