王龍~伝説の女総長、再び~
「何言ってんの?あたし、秋斗に連れてこられた、被害者」
「秋斗が連れて来ただぁ?んなことするわけねぇだろ!秋斗は、女に無関心なんだよ!」
「そんなこと言われてもさぁ、本当のことだし」
「嘘つくんじゃ「蓮、本当だ」
銀髪はバッと秋斗に視線を向ける。
で、放心状態になってしまった。
「あれ?李乃ちゃん?」
後ろから、聞き覚えのある声が聞こえてた。
あたしが、ゆっくり振り向いた先にいたのは……