王龍~伝説の女総長、再び~



おかげで男達にジロジロ見られることもなかった。




やっぱ、雷王の存在ってこの学校じゃ大きいんだ。




恐れられてるのかな?




いつもあんなにニコニコしてるのに。




なんか想像できない。




教室に入ると、英吾と徹が話しかけてきた。




「李乃――!昨日は無事帰れたん?」




「う、うん」





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