王龍~伝説の女総長、再び~



「ならよかった。心配しとったんよ?今日は送る!」




「英吾、今日は迎え来るから大丈夫」




そう言うと、二人とも子犬のようにシュンとなってしまった。




「………俺、ショック」




「…ごめん?」




一応謝っておいた。




それにしても、なんか廊下が騒がしい。





< 87 / 132 >

この作品をシェア

pagetop