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夕飯の時も母親は弟のことばっかり。


あ、自己紹介遅れたね。



この物語の主人公の隼人。高校2年。まあ、そこそこ地元でも頭のいい学校に通ってる。部活はバスケ部に入ってる。もちろんエースとして活躍している。



弟は雅哉。中学3年。俺と違って何にもできないけど。




成績もまあまあだし。そのせいでクラス中から総すかん食ってるみたいだけど。俺には関係ないし。




後は母親の有希子と父親の宏。二人とも表面上は子供のことを気にしてるような様子をしてるけど実際はどうなんだか。





まあ、うちの家族のことはこれぐらいにして…。






雅哉の受験が近いっていうことで家庭教師を雇うみたいだけど、こいつ、全然続いたことないんだよな。




今回も続くとは思えないけど。