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次の日から学校から帰ってくるとあいつはいた。



雅哉の部屋とは壁一枚でしかさえぎられていないから声が聞こえてくる。



ちゃんと教えてんの?って思うぐらい騒がしい。




俺はヘッドホンを付けて大音量で曲を聴きながら勉強をした。




あれじゃ、バカがもっとバカになるだけじゃん。




何とかして追い出さなきゃ。




そう考えた俺はすぐにPCを開き、もう一度榊 竜也について調べることにした。
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