嫌いなんて言わせない。
「あ。
さよりじゃんかぁw」
「…。」
何でコイツがこのクラスに居るんですか。
「やっぱり小さいなww」
…コイツと居ると凸凹するから嫌なんです。
同中だったからどんな奴かは
知ってるつもりです。
「…っるさい。」
「そだそだ。
俺、このクラスになったから」
…へぇ…そうですかぁ。
って…
「え。」
「wwwえ。だってw
かわいー♪
だから、ココのクラスなの。
俺も。」
「おかしいですよ。
君ココにいないほうが
身のためですよ。」
「なんでそんなに冷たいのかなぁ。」
「なぁなぁ。
神大クンさぁ、何でココに居るん?」
「おおぉ。お前も小さいなぁw
俺は、ココの学校の理事長の
息子ですが???」
…理事長さんの息子ですと?
私すごく仲良くさせて頂いてるんですけど。
おかしくないですか。
え。
息子だからA組に来れるんですか。
おかしいでしょ。
「出てけ。」
「何言ぃてんの、さりぃ。
別に神大クン居ってもええやんかぁ?」
「良いから出てけ。
目障りだ。」
こんな奴…居なくて良い。
目障りだ。
邪魔者だ。
悪魔だぁ…。