『 虹色ドロップ 』
安東康夫は霊界の門番に止められてしまう!?


聞いてみたら、通行書が無いと通せないと言うではないか!


安東は困り果て、階段に座り込んだ。



しばらくして、道化師の格好をした男が声をかける。


「お困りのようで…」


「えっ!あんた誰?」


「はい。ミント・ストロングと申します。通行書を私が発行して、差し上げましょうか?」

「えっ!?そんなこと出来るの?」


「はい。但し、条件があります。」


「えっ!条件!?」






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