『 虹色ドロップ 』
太田喜代司がたま(猫耳少女)に連れて来られたところは…

時は戦国時代(羽柴秀吉)
建設途中の山城に現れてた。太田喜代司はこの山城の『太田垣光景』初代城主となるのである。

彼は露姫(つゆひめ)という摂津国第一の美女を娶った。


その山城を「安井ノ城」と命名して、この世で 露姫とお互い波乱万丈な人生を送るのであった。


『なんだょ、美女と囲まれて暮らしたい。って言ったのに…』


「いいじゃあね?日ノ本一の美人だから、まぁ、殿様だから、第二・第三婦人を持てばいいじゃあね!?」
たま(くの一)天井から顔を出して苦笑する。




『そうだな。そのうち見つけるとするか。』


たま(猫耳少女)はくの一として天井裏に潜み、殿様、太田垣光景の手助けをするのである。




☆……★☆
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