WANTED
家を出るとそこにはいつものメンバーがいた。
「瑞希、うちの奴らもいつでも動けるようしてるからな。」
「伊吹。」
「まぁ、その前に棗さんのところが動くと思けどな。」
「こっちもいつでも受け入れオッケーなんで。
派手にやっても大丈夫ですよ。」
家が病院経営の智。
実をいうとこの前も智ん家にお世話になった。
「瑞希君!
こっちもオッケーだよ!
ねぇ、晴ちゃん!」
「おぉ!
最短距離は全部通行止めにしてやったよ。」
類と晴弥の家は二つの家で道路交通局を経営している。
「みんなありがとう。
今から迎えに行ってくるよ。
大事なお姫様を。」
瑞希side終わり