WANTED


「「「「「いただきます!」」」」」




「……いただきます。」




未だになれないこの光景。




「お嬢、もっと食べて下さい。」




「あ、はい。」




私のお皿にはこれでもかってぐらいにおかずが盛られていた。




朝からこんなに食べれないよ。




「茱良ちゃん、今日から新しい学校だけど大丈夫?」




「うん。大丈夫。」




多分。




< 7 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop