愛の罠
「星月さん?」




腕を掴まれ 引き寄せられた
手に持っていた資料は床に散らばった



ちゅくん



また首に温かい唇が




「星崎さん/////」



引き離そうとしても 動かない




「寧々 口開けて?」



「え?」



暗さに目が慣れて来た
星月さんは 私の顎を持ち上げた



「あ~んして」



意味が分からず 口を開けると








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