愛の罠
何とか誤魔化して その場を乗り切った
でも 顔見たらわかる 怪しんでる



あれから3日 星月さんとは会わなかった
気まぐれだったのかもしれない



たまたま そこに私が居たから からかっただけなのかも
考えながら コーヒーを淹れていると




「寧々 俺のも」




また 後ろから腰に手を回している
って いつ入って来たの?




「星月さん!」




「今日      匂いが違う・・」





ドキン!



うそ!?
誰も分からなかったのに 何で分かるの?




「シャンプー 変えたんです」



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