愛の罠
はぁ~  


星月さんは ため息をついた




「ごめん。これ 俺の・・・  あいつが勝手に持ち出したんだ。急ぎじゃなかったのに。」




「え~?」




私何のために 残業したの・・
一気に力が抜けて行く




「でも 助かった。ありがとう。」




「いえ。」



忙しいのか かなり疲れてる




「コーヒー入れますね。」




腕を引かれた



「いい。キスして?」



どきん!
この間の事を思い出した



顔が一気に上昇するのが分かる



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