愛の罠


家に帰ろうと 廊下を歩いていると
声をかけられた



「あの~ 立花さん?」




美人な人



「そうですけど?」




「ちょっと良いかな?」



背が高く 髪の毛はロングで毛先を巻いて
きれいな茶髪


受付の人かな?



「はい。」





「星月さんと付き合ってるって ほんと?」



どきん!



「はい。」



顔色一つ変えない彼女は笑っていた
でも 目は笑ってない



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