君の涙
その後、俺は赤くなりながら

教室を出て癒璃南にメールした。

『癒璃南大丈夫ダッタ?』

『大丈夫ダョ!』

『ジャァマタ後デ!!』

癒璃南はいいよなぁ・・・なんて思いながら

教室にはいった。

授業が始まったが、俺は先生の話なんか

まともに聞かず青くて広い空を眺めながら、

癒璃南は好きな男子はいるのか・・・

癒璃南は俺の事どう思っているのだろうか・・・

なんて考えていた。
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