【完】結婚からはじまる恋《1》
晴れ渡った空。
ビジネス街のビル群が見える。
「そうだ…買い物は何時に行く?」
「…頼さんの都合に合わせます…」
「じゃあ…昼の13時からでいいか?」
「はい」
「・・・」
俺はビジネス誌をテーブルに置いて、彼女の淹れてくれたお茶を飲む。
晃が淹れるお茶は日によって味が違う。
だから美味しいとは思わなかった。
でも、彼女のお茶は美味しかった…
ビジネス街のビル群が見える。
「そうだ…買い物は何時に行く?」
「…頼さんの都合に合わせます…」
「じゃあ…昼の13時からでいいか?」
「はい」
「・・・」
俺はビジネス誌をテーブルに置いて、彼女の淹れてくれたお茶を飲む。
晃が淹れるお茶は日によって味が違う。
だから美味しいとは思わなかった。
でも、彼女のお茶は美味しかった…