【完】結婚からはじまる恋《1》
* * *
「…深幸ちゃんの妹の美愛ちゃんのコトだが…どうする?頼」
深幸がメールしても返信の返して来なかった義父妹の美愛ちゃん。
俺は晃に彼女を探させた。
美愛ちゃんが深幸と連絡を絶ったのには驚くべき事実があった。
実の母親は若い男と駆け落ち。
義父と一緒に残された深愛ちゃん。
彼女は無職の義父に売春を強要されていた。
16歳の少女が背負うにはあまりにも過酷だった。
俺は金を義父に積み、美愛ちゃんを保護。
今は心のケアの為、入院している。
深幸との再会を果たすにはまだまだ、時間を有する。
「…今ははまだ…無理だな」
挙式の出席も絶望だ…
「頼…お前…少し男らしくなった」
「・・・」
「…深幸のおかげで…少し強くなった…不思議な女だ」
「…深幸ちゃんの妹の美愛ちゃんのコトだが…どうする?頼」
深幸がメールしても返信の返して来なかった義父妹の美愛ちゃん。
俺は晃に彼女を探させた。
美愛ちゃんが深幸と連絡を絶ったのには驚くべき事実があった。
実の母親は若い男と駆け落ち。
義父と一緒に残された深愛ちゃん。
彼女は無職の義父に売春を強要されていた。
16歳の少女が背負うにはあまりにも過酷だった。
俺は金を義父に積み、美愛ちゃんを保護。
今は心のケアの為、入院している。
深幸との再会を果たすにはまだまだ、時間を有する。
「…今ははまだ…無理だな」
挙式の出席も絶望だ…
「頼…お前…少し男らしくなった」
「・・・」
「…深幸のおかげで…少し強くなった…不思議な女だ」