【完】結婚からはじまる恋《1》
俺と晃は深幸のウエディングドレス姿を撮影。
深幸は俺の言う通り色んなウエディングドレスを試着する。
俺も適当にタキシードを試着。
光沢のある淡いブルー。
「…二人とも並んで!!」
タキシード姿の俺とウエディングドレス姿の深幸を晃が撮影してくれた。
試着室からウエディングドレス姿の美愛ちゃんが出てきた。
「ねぇ…私も頼さんと一緒に写真撮りたいんだけど…いい?おねぇちゃん」
「いいけど」
深幸は俺が答える前にOKの返事をした。
「いや・・・俺は…」
俺は語尾を濁して、戸惑いを見せる。
「ダメですか?…頼さん…美愛のわがままを訊いてあげてください」
深幸は俺の腕を掴み、上目で見つめて頼みこんできた。
計算された仕草ではないけど、俺の鼓動がドクンと強く跳ね上がる。
「わかった・・・」
俺は渋面でOKした。
深幸は俺の言う通り色んなウエディングドレスを試着する。
俺も適当にタキシードを試着。
光沢のある淡いブルー。
「…二人とも並んで!!」
タキシード姿の俺とウエディングドレス姿の深幸を晃が撮影してくれた。
試着室からウエディングドレス姿の美愛ちゃんが出てきた。
「ねぇ…私も頼さんと一緒に写真撮りたいんだけど…いい?おねぇちゃん」
「いいけど」
深幸は俺が答える前にOKの返事をした。
「いや・・・俺は…」
俺は語尾を濁して、戸惑いを見せる。
「ダメですか?…頼さん…美愛のわがままを訊いてあげてください」
深幸は俺の腕を掴み、上目で見つめて頼みこんできた。
計算された仕草ではないけど、俺の鼓動がドクンと強く跳ね上がる。
「わかった・・・」
俺は渋面でOKした。