Endless Revenge
美しき声色と共に崩れ去った扉を見て驚きを隠せない理事長が少女を迎えた。
『まぁ、とても脆い扉ですこと、ワタクシが持っと丈夫で良い扉に変えて置きましょ』
パンパン
少女が手を叩くと直ぐに黒服の男たちが入ってくる
『神雷は何処?』
「姫、神雷は只今学業をなさっていまして、姫が学園に通われる時はこの裴李が」
『そうなの、まぁいいわ裴李この扉を治して置いて頂戴』
満面の笑みの裴李
「はい、分かりました。姫」
その会話を苦笑いで聞いている理事長
『申し遅れましたわ、ワタクシ天城寺 和姫と申しますわ』
「あぁ、君ね転校生は扉は治さなくて良いよ。良く壊れるんだよあの扉。脆くて」
『お気に召さないで、お兄様のお金ですし。理事長様はお兄様の御友人とお聴きしましたので』
「あぁ、オレはこの和凰学園の理事長をしている千里 悠日 -Senri Yuhi-名を名のるが遅れてすまない。早速だか、君は2-Sに入ってもらうな」
微笑みながら美少女は言う
『分かりましたわ』
「じゃっじゃあ担任よぶね」
ピンポーンパーンポーン
「大雅先生、大雅先生いまから10秒以内に理事長室へ」
『まぁ、理事長様は面白いわね。でも隠さなくても平気よ怖いのでしょ。ワタクシの事が………』
バッン
「はぁハァ」