流星群 ‖



夏休みに入ってしまいますます焦る









このまま部屋に缶詰め状態はまずい










私は龍星と連絡を取りながら捜索を続けていた









蓮「何で何も出てこねぇんだ。意味分からねぇ。」
星「あいつに会えれば良いのにな。」
蓮「は、お前また1人で行くつもりじゃ無いよな?」









不安げな目をした蓮










だけど方法はそれしか無い










あの脅迫に従うしか無い










これ以上誰も巻き込みたく無い










私1人の犠牲で済むなら









ってか同じ部屋なったのに何一つ変わらないし!








あいつのせいで時間取られっぱなしだし!








貴重な2人の時間なのに!








翠だって一生懸命探してくれてるのに








星「だって、これ以上はみんなが耐えれないでしょ⁉手紙に体育祭に私が現れれば良いって書いてあったんなら........」










バシッ









それは叩くとか平手打ちとか生易しいものじゃ無かった












彼の本気の拳
















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