流星群 ‖
紘「ぜってぇ悪りぃとか思って無いだろ!つか、マジ時間ヤベェから行くぞっ!」
舞「また、後でね。みんな待ってるからー!2-3だからねー!」
と引っ張られながら笑顔で去って行った
嵐の様な奴だな紘は
瑠「何だったんだ?つか紘も様なるよなー。」
こいつ呑気過ぎて呆れる
星「さぁ、とりあえず回ろうか。」
と私達は周り出した
すぐ後に後悔したのは言うまでもない
ココ共学だったんだー!
さっきからキャーキャーうるせぇ
慶は顔が真っ青だしww
大丈夫だろうか?
憂李は気にしないでって言ってるけど
ま、雅も慧矢も居るし?
憂「てか、舞綺ちゃんも彼氏持ちなのね。」
星「え、気付いたの⁈」
憂「当たり前じゃない!あの顔は男にしか向けない顔なのよ!」
そんな顔があったのか.......
私にもあったりして⁈
私が蓮に向ける顔って⁈
確かに紘に呼ばれた瞬間彼女の顔は変わる
私に向ける顔とは全然違う女の顔
どんなにかっこいいホストになっても
どんなに強い次期組長でも
紘から彼女は奪えない
奪う事は彼女を悲しませる事
だから出来ないよ
しないけどね
星「あのさ、そこの3人には消えて頂きたい。」
玲「突然酷くね?」
星「問答無用!さっきからこの野郎達のせいで女どもがうるさいし。慶達は私が案内するから。」
好きなとこに行け
ってか行ってくれと頼んだ
慶の顔を見て彼らはあーなるほどねと言って消えてった
分かってくれたみたい
星「多分女どもは消えないけどちょっとはマシになると思うから。」
慶「悪りぃな。俺も克服しないとな。」
そう言う彼の顔はどこか寂しく感じた
星「そのうち治るよ。」
後は気付くだけなんじゃない?
憂李の顔をチラッと見た時に気付いたよ
恋する顔に
君は彼が好きなんだね
星「ボソッ)ねぇ、恋する顔って分かる?」
蓮「は?恋する顔?そりゃ見てりゃ分かるだろ。」
星「翠も分かる?」
翠「そりゃ、隣で見て来たからね?」
星「それって私⁉」
翠「他に誰がいる?」