流星群 ‖
紘「おーい。時間だぞー........ってお前らどうした、そっちの道に走るなよ?」
舞、星「走ってねぇわKY。」
紘「わ、酷ぇ。しかもはもったし。」
蓮「フ、ククッ。KY........」
としょげっとした紘
舞、星「ふ、はははっ!」
紘「2人も笑うな!お前らのせいだろうが!」
星「ごめんってー。なら、そろそろ行くか。休憩になったら電話して。」
舞「りょうかいっ!さ、紘仕事頑張ろ?」
ふふっ
ラブラブだねぇー
星「で、翠達は?」
蓮「なんか翠に連れられて消えた。」
星「え、翠が連れてったの⁈」
蓮「あぁ。後は2人で回れだとよ。」
やられたー翠はあんなにキザだったのかー
星「じゃー、どこ行く?」
蓮「あれ。」
星「..........あれっすか?」
あれとはそう、文化祭じゃ人気の
暗くて怖くてとにかく私が嫌いな
蓮「そ、お化け屋敷ww」
星「..........や、やだ。他にいっぱいあるし他にね?ね?」
蓮「もう整理券もらったから無理。」
はあぁぁぁぁぁ⁉
星「何で?いつの間に?いやいやいや.............まじ、やだ。..............ねぇ、やめようよ........」
蓮「直ぐ終わるから。たかが文化祭だろ。」
「次の方ー。いってらっしゃい!」
私は行きたく無い!
いってらっしゃくない!
ほんとやだぁー.........
星「うぅー.............暗いよぉ。.........」
蓮「当たり前だろ。お化け屋敷なんだから。」
とか言ってるけど手は握ってくれてる蓮
そのさりげなさがたまにきゅんとなるんだよなー
私蓮には甘いよねー
溺愛だよねー
恋って怖いねー
ってかお化け屋敷で思い出したけど遊園地でも行ったよなー
なんで、舞綺は泣いてたんだろ?
後で聞いてみよーって思ってると首に冷たーい感触
星「..........ぇ、何⁈」
触れ向くけど何もいない
蓮「何してんの?」
って言う何ともなさそうな彼
気のせいかなぁー
だけどまた..........ピトって感触と首元に当たる冷たくて柔らかいアレ
そして肩に乗せられた手
ぇ、手?手っ⁉